北野洋一と観音寺市政を考える会
私は氷河期世代であり、学歴なし・低収入・性的マイノリティ(アセクシャル) といった、多くのマイナスを抱えています。また、家族二人の介護をしながら生活しています(4年前までは3人の介護を一人で行っていました)。言葉は悪いですが、ある種「底辺」であるといっても差し支えないでしょう。 また、政治の世界に挑むにあたり、コネや政治経験もありません。しかし、そんな私だからこそ、真に市民の皆さんと同じ目線の高さで活動ができるものと考えています。
デジタル庁が創設され、行政手続き等のデジタル化によって、便利な世の中になることが期待されています。この流れは近い将来、ネット選挙という形で政治活動や投票についても変えていくことになるでしょう。政府の目論見通り、マイナンバーカードの普及率が100%になれば、ネット選挙へ進むムーブメントも起きるものと考えています。 ここ香川県はデジタル庁トップである平井先生のお膝元であり、デジタル庁の発足・成り立ちについても先生が大きく関わっていることを踏まえ、将来のネット選挙時代を見据え、ネットを中心とした政治運動・選挙活動という「挑戦」を行います。 これは、デルタ株が猛威を振るう昨今、不用意にコロナウイルスへの感染を拡げないように政治活動を行う、といった点でも一つのテストケースになるものと考えています。
昨今は、以前よりは少ない資金での政治活動が行われる時代となりましたが、それでも一市民からすれば大金が必要といわれています。そういった常識・セオリーに対し、わずかな自己資金だけで挑むという「挑戦」を行います。 日本の将来を考える若者に対しても、大金を用意しなくても政治活動はできるのだという希望を与え、私の後に政治を志す若者を増やしたいという、見本になれればと考えています。
北野洋一 プロフィール
1979年4月29日、観音寺市に生まれる(満42歳)。観音寺南小学校・観音寺中学校を卒業し、観音寺第一高校に進学するも、時はインターネット黎明期。その未来に賭け技術力を磨くことに専念し、丸亀高校・通信制へ編入学。 以降、氷河期世代としてフリーター・派遣社員(派遣切り)・ブラック企業の正社員など、当時世間で話題となった職業(職種) を一通り経験する。その最中、家族の介護問題により職を辞し、フリーランスの道へと進む。 祖父・祖母・母の家族3人(現在祖父は他界) を、サポートを受けつつ一人で介護しながら Y.K. Works 名義で様々な企業・団体・個人のIT機器導入・サポート・システム構築・セキュリティ対策やリサーチ等を行う。また、観音寺市内の高校にておよそ10年に渡り、社会人講師として年1回、ITにまつわる講義を行った。 2021年8月、観音寺市が抱える問題を解決するには、外から声を上げるだけでは不十分であると感じ、政治団体を立ち上げて活動を開始。