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team 4K が掲げる政策と想い

北野洋一と観音寺市政を考える会 – team 4Kが掲げる政策は、政策一覧 ページにも記載しているとおりですが、その政策を考えるに至った思いを、間単にですが書き綴ってみたいと思います。

現在の観音寺市は、若者が希望する仕事に溢れているとはとうてい言えません。昨今のIT教育でプログラミングなどを学び、それを活かしたいという学生がいたとしても、その受け皿となる企業がほとんどないのが現状です。

現在広く進めている工場の誘致などは、目に見える形で迅速に税収が期待できる事業ではありますが、同様の施策を採る市町村は数多く、どうしてもレッドオーシャンになるのは避けられません。また、これは大きな意味でいわゆるハコモノ行政の一つであるといえ、従来型の政治の延長となっています。


私はそれに一線を画し、ハコモノに対してコンテンツを主軸とした街づくりを行うべく、方向を転換すべきと考えます。「表現の自由を守るまち」というフレーズを掲げ、昨今のワーケーション・リモートワークといった流れに乗り、コンテンツ制作者に対しては、観音寺市なら様々な表現規制もなく、のびのびとコンテンツ制作が行えるとアピールし、移住促進を行いたいと考えています。

また、観音寺市を舞台とした作品制作を検討するコンテンツ企業等に対して、ロケハン支援やサポートを行い、観音寺市という存在のアピールを強化し、それによる観光収入・移住希望者の増加を目指します。

あわせて、地元出身者がずっと観音寺で住みたいと思ってもらえるように、観音寺市のIT関係企業(新規設立・移転等を含む) に対する補助金など、手厚いソフトパワーへの支援を行っていきたいと考えています。


現状、観音寺市の学生は多くが市外に出てしまい、家業や介護などの都合がある人以外は市に残る人数も多くなく、どんどん高齢化・過疎化が進んでしまうといった懸念があります。観音寺市で生活しよう・生活したいといった希望・モチベーションが少ない現状は、将来を考えると非常に危機的といえるでしょう。

もちろん、こういった改革は簡単なことではなく、私一人で実現できるかというと難しいでしょう。しかし、まだ手遅れになっていない今こそ、新たな改革を為すべきだと考えています。